こだわりとか思いとか
こだわりなんていままでないに等しいと思っていて、何に対しても、用意されたものに不満はなくって、それでいいんじゃないという感じで過ごしていたのだけれど
Webサイトの企画運営に携わらせてもらって気づいたのは、いままでの人生において、わたしのこだわりを発揮する場面が明らかに少なかったこと。
写真ひとつにしても、構図だのピントはどこに合わせるだの、Web上でのレイアウトから、フォントや字の太さ、大きさ、色味も細かいところまで、少しでも気に食わないと嫌になる。
文体、文章の構成、絵文字や顔文字ひとつとってもこだわりがあって、同じワードでも英字かひらがなかカタカナか漢字かも文章のバランスを見て崩れがないようにチョイスしたいし、句読点を打つ場所にも、伝えたいことのニュアンスがきちんと伝わる仕方ができるのか気になる。
場数を踏んでいないからかもしれないし、ここがゆとりと言われる所以なのかもしれないけれど、そのこだわりには絶対の自信があるし、そこだけは譲りたくない。
残り僅かな期間だけれど、吸収したことや気づきは確かにあって、いい経験したなと思う。
がんばる