6月1日
ハタチブランドを手に入れてからと、21までのカウントダウンがおんなじ日。
そして今年も折り返しの月にはいった今日。
毎年この日はやっぱり自分のことを振り返る。
生きてきた年数に見合うだけ成長できているのかとか、今年も半分がもうひと月で終わってしまうけれど、なにができたのかとか。
わたしはとにかくバランスや折り合いをつけるのが苦手で、周りや相手のことばかりになって自分を蔑ろにしてしまうか、自分のことに集中しすぎて環境に甘えてしまうのか、そのどちらかに傾倒してしまう節がある。
うまいことその間で立ち回れるだけの器量を持っていない。
不器用なのだけれど、自分のこと蔑ろにしていても、それって周りには伝わりづらくって、自分に重きを置いたところで、つまらないと一蹴されてしまう。
結局よくわからないけれど、なにをしたって怒られる。
頑張ればつまらないと言われ、頑張らなければ文句を言われる。
きっとそんなのに惑わされることをせず、耳を塞いでしまえばいいのだろうけれど、あまりにも多すぎるから正当性すら感じてしまう。
でもわからないから、納得できないから、言いたいだけなのかもしれないけれど、それに耳を貸すことをやめてしまったら、独りよがりになっちゃうんじゃないかって思うと、怖いけれど、すべて受け入れていたら、もっともっとボロボロになってくんだろうな、とも思う。
みんな言うことは同じで、することも同じ。場面や状況が違うと意気揚々と経験値から語りだそうとするけど、何が違うのか証明してからにしてほしい、っていうのは、わたしの立場からじゃ言えないのが悔しい。
大して壮大な人生を送っているわけでもないのに、悩みがいつも壮大すぎて、もうわたしひとりじゃ抱えきれない